セパレート・ブリッジ
Sonicベースの大きな特徴としてセパレートブリッジがあります。
ブリッジのサドルが載るプレート部分と弦を止めている部分が独立していて、プレート部分の交換が可能です。
材質はスティール、ブラス、エボニーからお選びいただけます。
トラディショナルなスティール材質を基本として、よりアタックスピードが速くロングサスティーンなブラス、分離の良さやウッディなニュアンスが魅力のエボニーと位置づけています。
弦の振動がボディに伝わるときにも、逆に、ネックから伝わってきた振動がボディから弦に伝わるときにも必ず経由する部分ですので、振動系から生まれる音色ニュアンスを効果的にコントロールできます。
オーダー時にはとりあえずスティールにしておいて、後々必要なニュアンスに合わせて材を変更し、微調整するという使い方もあります。
5弦ベース用は弦間ピッチが4弦ベースと同じ19ミリです。こうすることによって4弦から持ち替えても違和感なく演奏できます。
指板幅は広くなりますが、ベーシストはギタリストと違ってネックを握り込むことが少ないので、結果的にはこの方がメリットが大きいと考えています。写真のようにKTS製チタンサドルも装着可能です。